理事 古賀 庸憲 プロフィール

長崎県出身
和歌山大学教育学部教授

だいぶ前の話で、大学入学時には中学校の理科の先生になるつもりでした。
授業を受けるうちに研究が面白そうだなと思って大学院に進学して、職を得るまでに時間はかかりましたが大学の教員になりました。
小さい頃から虫など生き物は好きだったけど科学部や生物部には入ったことはなく、ずっとバスケ部でした。
こんな感じなので何をするにも時間がかかり、いろんな事が中途半端なんだろうなと思います。
今は教育学部で主に生物関係の授業を提供しています。
海辺にいるカニやヤドカリの行動や生態を研究している関係で、一般市民を対象に、和歌の浦干潟(和歌山市)やミカンで有名な有田市の干潟で観察会も行っています。
観察会には、小学生までのお子さんのいる親子連れが多いものの、お一人様を含めいろんな人が参加して泥んこになりながら楽しまれています。 

理事 南雲 明彦 プロフィール

 

新潟県湯沢町出身

明蓬館高等学校  共育コーディネーター

著書
『庭に小さなカフェをつくったら、みんなの居場所になった。』(共著/ぶどう社)
『治ってますか?発達障害』(共著/花風社)
『LDは僕のID —字が読めないことで見えてくる風景』(中央法規出版)

山々に囲まれた自然の中で育ってきました。
高校時代から不登校、引きこもり、強迫性障害など、不遇ではないけれど色々な経験をしてきました。
21歳の時、LD(学習障害)のディスレクシア(読字障害)であるとわかりました。

 

現在は自分と同じような道を歩む子どもたちを減らしていきたいという気持ちがあって、講演会でお話したり、本を出版したり、子どもたちと対話をすることを日々の活動としています。
発達障害に限らず、様々な「学びづらさ」「生きづらさ」を感じている子どもたちは確実に増えてきています。

子どもは希望の種です。

その種が花を咲かせるために大人に何ができるのか。

 

ずっと考えて続けています。
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